2025年4月の新NISA運用状況|1ヶ月で−71万円の衝撃


こんにちは、FIREブログです!
今回は、2025年4月時点の新NISA運用状況を公開します。
今月は米国市場の急落により、資産評価額が前月から約72万円も減少しました。
「暴落相場にどう向き合うか?」をテーマに、リアルな資産変動とともにお届けします。
積立投資枠|楽天S&P500が大幅下落
我が家の積立投資枠では「楽天・S&P500」に毎月積み立てを行っています。
- 投資元本:2,399,199円
- 評価額:2,215,677円
- 損益:−183,522円
- 先月の評価額:2,486,915円 → 今月との差:−271,238円
特に今月は、トランプ大統領の“相互関税”発言がきっかけで米国市場が動揺。
S&P500は連日下落し、その影響を直に受ける形となりました。
また、楽天・S&P500の純資産総額は4476.72億円と依然として高水準ですが、
今月は増加ペースがやや鈍化。 投資初心者が売却した可能性も否定できません。
成長投資枠|一括投資の難しさを実感
成長投資枠でも楽天S&P500を活用。
年初に一括で480万円を投資したこの枠の今月の成績は以下の通りです。
- 投資元本:4,800,001円
- 評価額:4,580,976円
- 損益:−219,025円
- 先月の評価額:5,141,973円 → 今月との差:−560,997円
大きく下げた分、精神的インパクトも強烈。
ただ、下落時に買い増しができないのが一括投資の難点でもあります。
旧NISAの動きとeMAXIS Slimの行方
旧つみたてNISAでは、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を保有中。
- 評価額:1,752,796円
- 先月の評価額:1,967,139円
- 差額:−214,343円
- 損益:+552,805円
- 純資産総額:59,751.34億円
業界最大級のファンドですが、暴落局面では一部の投資家による利確・損切りも起こっている印象です。
投資信託の純資産総額から読み解く市場心理
純資産が大きなファンドでも、投資家の心理までは守れません。 実際、楽天S&P500とeMAXIS Slimの両ファンドでは、今月一部売却された可能性がデータから読み取れます。 市場に不安が広がると、”安全な商品”とされるインデックス投資信託でさえ売られるのが現実です。
相場下落は家計見直しの好機
資産評価額が大きく減少した今月。 それでも前向きに考えれば、家計の見直しチャンスとも言えます。
「今月の損失、もしかしたら外食5回分でカバーできるのでは?」 そんな視点で家計簿を見直すだけで、次の月に活かせるヒントが見つかります。
支出を抑えつつ、長期目線の投資を続ける。 この両輪を意識することで、FIREへの道も着実に近づいていくと感じます。
市場はいつか回復する|長期投資の信念
どんな暴落も、振り返れば「絶好の買い場だった」と言われるもの。
- リーマンショック
- コロナショック
この2つの歴史的大暴落でも、市場は数年で回復しました。 今回も、数ヶ月後には「あの時売らなくてよかった」と言えると信じています。
だからこそ今は、“動かずに耐える”選択も大切です。
まとめ|今月のNISA運用成績と気づき
区分 | 評価額 | 損益 |
---|---|---|
積立投資枠 | 2,215,677円 | −183,522円 |
成長投資枠 | 4,580,976円 | −219,025円 |
旧NISA | 1,752,796円 | +552,805円 |
合計 | 8,549,449円 | +150,258円 |
先月の評価額:9,596,027円 → −1,046,578円の下落
見た目はショックな数字ですが、大切なのは”やめないこと”。 私たちはこれからも長期視点で資産形成を続けていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました! 次回は家計簿編やFIRE計画の進捗なども公開予定です。
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