こんにちは、こんばんは、おはようございます。
FIREBLOGです。
今回は、eMAXIS Slimシリーズから新たに登場した「先進国株式(含む日本)オール先進国」について紹介します。
新NISAで長期投資をされている方にとって、新たな選択肢となる可能性を秘めたこの商品。
その特徴やメリット・デメリットを詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!
1. 商品の特徴
商品名
eMAXIS Slim 先進国株式(含む日本)オール先進国
(以下、オール先進国と呼びます)
基本情報
設定日
2023年10月25日
投資対象指数
MSCIワールドインデックス
- 先進国市場の大型株と中型株で構成
- 新興国は含まれていない
構成比率
- アメリカ:71.6%
- 日本:5.8%
- イギリス:3.8%
- その他先進国:18.8%
信託報酬
信託報酬:0.09889%
- 一般的な優良投資信託の基準である0.1%を下回る低コスト
- eMAXIS Slimシリーズの特徴である「業界最低水準の運用コスト」を継承
2. オール先進国のメリット
メリット1:信託報酬が低い
- eMAXIS Slimシリーズは、業界最低水準の運用コストを提供
- 他社商品よりも常に低コストを維持することを約束
- 長期投資においてコストの低さは大きなアドバンテージ
メリット2:積立投資枠で運用できる
- 新NISAの「積立投資枠」と「成長投資枠」の両方で利用可能
- 新NISAの非課税枠(最大1800万円)をフル活用できる
- 特に積立投資枠は、毎月コツコツ投資したい方に最適
メリット3:オルカン超えのリターンを期待できる
- 投資対象が先進国に限定されているため、新興国のリスクを回避
- アメリカを中心とした先進国の安定成長に期待
- 全世界株式(オルカン)と比較して、より安定したリターンを目指せる
3. オール先進国のデメリット
デメリット1:米国中心の構成
- アメリカの構成比率が71.6%と高い
- アメリカ経済の影響を大きく受ける可能性がある
- 米国株に特化したS&P500などと比較すると、分散効果が限定的
デメリット2:信託報酬が高い(比較的に)
- eMAXIS Slimシリーズ内では、全世界株式(オルカン)の0.05775%よりも高い
- 米国株式(S&P500)の0.09372%と比較してもやや高め
- ただし、一般的な投資信託の基準(0.1%以下)はクリア
デメリット3:新興国の成長を享受できない
- 新興国(例:インド)の急成長を投資対象に含めない
- 新興国はリスクが高い反面、成長性が高いため、その機会を逃す可能性がある
- 安定性を重視するか、成長性を重視するかは投資方針による
4. まとめ:オール先進国はどんな人におすすめ?
オール先進国の魅力を再確認
- 低コストで先進国に特化した投資が可能
- 新NISAの積立投資枠を活用できる
- 全世界株式(オルカン)と比較して、より安定したリターンを期待
おすすめの投資家像
- 新興国のリスクを避け、先進国の安定成長を重視したい方
- 新NISAの積立投資枠を活用したい方
- 低コストで長期投資をしたい方
最後に
投資・資産形成は私たちの生活を豊かにするための手段です。
オール先進国は、FIREを目指す方にとって有力な選択肢の一つと言えるでしょう。
ぜひこの機会に、自分の投資戦略を見直してみてください!
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